『巨大機関投資家大量売却動向』後インバウンド流新規途転買戻の星大鯨ワゴン大量買支時期到来?

【29日割高債券先物売却後、割安株式先物買戻動向】      
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朝方、ドル・円が103円台半ばまで円高が加速するなど荒い動きのなか、225先物は前日終値水準で取引を開始した。寄付き後は、日銀金融政策決定会合の結果発表に対する思惑が先行し乱高下に。板が薄くなるランチタイムには、僅か10秒間で700円も急落する場面も見られた。12時44分頃にETF買入枠の拡大が伝わると円高加速が嫌気されて再び下げ幅を拡大する展開となったが、ETF買入枠の拡大は日本株のポジティブ材料との認識から切り返す格好に。緩和カードを日銀が残したことなども材料視されてプラス圏で取引を終えた。大引高値引けと、ローソク足はテクニカル的に先高見込を示す下影陽線が出てきている。
【注意点】
HF解約予告は5月、SECに登録しているHFの解約支払いは6月12月なので5、6、12月は割安で買える月である。

次にTopix先物を見てみましょう。
Topix先物動向分析についてはこちらTopix先物を御参照下さい。

【日経平均週間ベース】
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①7月25日(月)16,620.29円▽6.96円▽0.04%
「据え置き」連発に安心感
震災後初の貿易黒字、円買われず

②7月26日(火)16,383.04円▽237.25円▽1.43%
3にち続落も底堅い

③7月27日(水)16,664.82円▲281.78円▲1.72%
「28兆円」「50年債」

④7月28日(木)16,476.84円▽187.98円▽1.13%
160円のレンジ内で膠着

⑤7月29日(金)16,569.27円▲92.43円▲0.56%
日銀、「次回」に判断保留


【日経JQ平均一目均衡表・ボリンジャーバンド分析】
 
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本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が反発、J-Stock Indexは続伸となった。値上がり数は310、値下がり数は240、変わらずは82。JASDAQ平均は、日銀決定会合を控えてポジション整理の手仕舞い売りが先行、結果発表後は一時乱高下となったが、その後は引けにかけて、日経平均が強調展開となる中で上げ幅を広げていった。重要イベント通過で中小型株も手掛けやすくなる形へ。これらの動向からJASDAQ-TOP20上場投信現物を買、それを受け証券会社が裁定買を誘う先物買を行ったことから資金流出及び持高調整が抑制され反発で、さらにJASDAQ平均が反発して大引けを迎えた。チャートポイントは先高見込を示す陽の大引坊主が出てきている。
【技術的視点】
前日終値からギャップアップで開始後急上昇し、後場終了中頃2468円を上回る場面もみられ、結局は陽線形成で2468.98円をつけた。陰の陽孕により上値を切り上げる状況下で5日線を上回り、25日移動平均線、50日移動平均線と、100日移動平均線と200日移動平均線との乖離を狭めようと戻を試し25日移動平均線、100日移動平均線とゴールデンクロスして陰の寄付坊主が高値を形成したため買われ陽の大引坊主で終えることが出来た。ボリンジャーバンドでは-3σを下値指示線にするなど、-3σから基準線を挟んでの攻防になっている。パラボリックのSAR値は2482.81まで切り下がってきており陰転シグナル発生が起こっている。価格帯別出来高では2400円から2451円レベルの商いが膨らんでいる水準での下値抵抗が続いている。これが抵抗として意識されてしまったが、先ず前場段階ではこれを上回って推移できたこともあり、需給改善から明確に上放れてくる可能性はあるだろう。また、一目均衡表では雲捩から雲上におり及び転換線が基準線を上放れ戻りを試しにいる。基準線が上向きへと改善しているため要注意である。雲が切り下がりをみせていることもあり、転換線レベル以上での復活後、踏ん張をみせておきたいところにいる。今後雲上限が切り下がるため、転換線に復活し踏ん張れれば、シグナル好転へのハードルはそれ程高くなくその際に押し目を買うと上昇を狙えるだろう。

【東証マザーズ一目均衡表・ボリンジャーバンド分析】
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 本日のマザーズ市場では、引き続き重要イベントを控えてポジション整理の動きが先行する格好となった。後場に入って、日本銀行・金融政策決定会合の結果が発表され、一時は乱高下となったものの、その後は日経平均の下げ渋りも加わって、引けにかけて切り返していく展開となった。イベントを通過したことで、手掛けやすさが強まったことから、個人投資家の資金が出遅れ感の強い新興市場に向かう形になったものとみられる。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で676.41億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり95銘柄、変わらず6銘柄となった。ラッセル2000買戻や売買寄与度大配当高銘柄に買戻が集中し7月19日マザーズ先物上場完了でマザーズETN現物を買、それを受け証券会社が裁定買を誘う先物買戻を行ったことから資金流出及び高調整が抑制され反発で大引けを迎えた。マザーズ先物は続落した。チャートポイントは先高見込を示す陽の大引坊主が出てきている。
【技術的視点】
前日終値からギャップダウンで開始後急下降後急上昇し、後場終了直前920pを下回る場面もみられたが、結局は陽線形成で920.40pをつけ維持できた。スピード調整でダブルトップをつけネックラインを割ったが下を跳ね返して来ている。DMI、RSIは買印で、50日移動平均線、75日移動平均線、100日移動平均線と200日移動平均線の戻りを試す200日移動平均線で下支え状況下にいる。売買代金は概算で876億円と増加している。5日移動平均乖離率は0%となり25日移動平均乖離率は第一象限の下落印をだしたが陰の丸坊主でこれらにより5日線と200日線を下支えられた形で終えることが出来た。2016/6/24安値から2016/7/5高値フィボナッチ61.8%押でボリンジャーバンドでは-3σを下値指示線にするなど、-3σから基準線を挟んでの攻防になっている。パラボリックのSAR値は1034.67pまで切り下がってきており陰転シグナル発生が起こっている。終値ベースに2008年をクリアーしている。2月高値を抜き上値を試す。価格帯別出来高では800p~900pレベルの商いが膨らんでいる水準での下値支持攻防が続いている。これが抵抗として意識されてしまったが、先ず前場段階ではこれを上回って推移していたこともあり、需給改善から明確に上放れてくる可能性はあるだろう。また、一目均衡表では雲下限を上値抵抗にし転換線とともに下方突破後、その後の流れで下向転換線を下向基準線が袈裟懸けに貫く形にいる。雲が切り下がりをみせたが基準線が下向であることもあり、転換線レベル以上に跳ね返った後での踏ん張をみせておきたいところにいる。今後雲上限が切り上がるため、転換線の上で踏ん張れれば、シグナル好転へのハードルはそれ程高くなく押し目買うと上昇を狙えるだろう。
【出典文責】k-zone.co.jp/news 

【Put-Callレシオ分析】
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【出典】松井証券より当社資産運用管理事業部加筆掲載
 日経平均オプション8月物は、「買う権利」であるコールと「売る権利」のプットのいずれも、売りが優勢となった。

 日経平均株価の今後の値動きの大きさを予測する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は3日連続で大幅に低下し、前日比3.92ポイント(11.75%)低い29.44となった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票結果が出た6月24日の安値(31.01)を下回り、10日以来約3週間ぶりに30の大台を下回った。

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矢野新ホールディングスグループ
矢野新商事株式会社
関東財務局長(金商)第1995号(第二種金融商品取引業及び投資助言代理業)
損害保険代理業(代理店コード 1302099)
不動産投資顧問業(一般 第998号)
東京都知事(1)第95300号

平成28年7月29日【新高値:39】
コード 銘柄名 騰落率
1376
カネコ種 0.85%
1419
タマホーム 0.42%
1720
東急建設 2.56%
1879
新日建 1.09%
1893
五洋建 1.94%
1942
関電工 12.19%
1975
朝日工 1.08%
1983
東芝プラ 0.38%
2612
かどや 4.02%
2810
ハウス食G 3.91%
2875
東洋水産 5.65%
2899
永谷園HD 0.94%
3104
富士紡HD 6.27%
3371
ソフトクリエHD 3.10%
4004
昭電工 -1.12%
4631
DIC -0.04%
4921
ファンケル 4.17%
4955
アグロカネシ 0.18%
4967
小林製薬 10.52%
5344
MARUWA 12.28%
5929
三和HD 4.56%
6029
アトラ 1.94%
6383
ダイフク 3.72%
6454
マックス 1.63%
6498
キッツ 6.53%
6586
マキタ 9.18%
6594
日電産 2.44%
6676
メルコ 4.45%
6817
スミダコーポ 14.08%
7213
レシップHD 1.92%
7550
ゼンショーHD 0.97%
7819
SHO-BI 0.48%
8362
福井銀 5.85%
8367
南都銀 10.35%
8529
第三銀 2.89%
8798
アドバンスク 0.90%
9470
学研HD 5.12%
9551
メタウォーター 0.31%
9729
トーカイ 1.01%

平成28年7月29日【新安値:21】
コード 銘柄名 騰落率
1934
ユアテック -2.25%
3098
ココカラファイン -8.73%
3132
マクニカ富士 0.50%
3169
ミサワ -0.46%
3654
ヒトコム 2.01%
3668
コロプラ 4.30%
3681
ブイキューブ -0.25%
3688
VOYAGE -0.95%
3751
日本アG 1.82%
3765
ガンホー -0.42%
3938
LINE -2.49%
4307
NRI -2.67%
4528
小野薬 -0.59%
4577
ダイト 1.81%
4825
WNIウェザー 0.63%
5337
ダントーHD 0%
6753
シャープ -2.12%
8940
インテリックス 1.25%
9042
阪急阪神 1.72%
9418
U-NEXT 0.14%
9507
四国電 -1.73%

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